ウディアレンの新作
Match point を見た。
Reviewは
こちら。
いまが旬のScarlet JohansonがSexyな魅力を振りまく映画。
彼女はSexyな女性というカテゴリーで最近、散々もてはやされている。
まだ若いし、結構むっちりしているんだけど。といってもLost in translationの時よりは大分痩せたなあ。
しかし、まだ、相当むっちりしていてベッドシーンでお肉とかすごくむちって感じだったけど。
ウディアレンって普通のアメリカ人はあまり評価していない気がするけどやっぱりNYを舞台に映画を撮るだけあってNYでは人気が高いらしい。
昨日から全国公開だったせいか今日も満員って感じだった。
それとヨーロッパの人はアメリカの映画監督で誰を知ってるかって聞くとまあスピルバーグとかは別にしてウディアレンを挙げると思うほどヨーロッパでも人気がありそう。勿論日本もか。
驚いたのは例の娘と結婚した騒ぎでアメリカでの評判はがた落ちだったのに映画の評判は良かった事。Golden Globeにもノミネートされている。
正確には前妻のミアファローがウディと結婚前に養子にしていた娘と家を出て結婚してしまったのだ。
血のつながりはないが、アメリカでは血のつながりよりも何よりも養子にしてしまえば自分の実の子と言う考え方が定着しているので相当毛嫌いされている、彼のこのスキャンダル。
今回イギリスで撮ったのもアメリカでは出来なかったのでは?と勘ぐってしまう。だって彼はNYでなら撮ってもいいとか歩いていける距離のところでしか仕事しないと聞いていたから。
映画に話を戻すとかなり緊迫した映画でよく取れていたし役者も良かったと思うが、なんだか落ち着かない気持ちになる映画だった。スリルを好む方にはお勧め。
教訓めいたなんだかメッセージのある映画だった。
Mere ChristianityというCS Lewisの書いた本を思い出したと夫は言っていた。Devilは人間に少しづづ悪い事をさせて最後には悪人にするそうである。
CS Lewisは今公開中のNarniaを書いた作家だそうである。
街猫はと言えば、どうにもコントロールできないFateってあるのかという感じがした。常日頃からFairでない事とというのは起こる事で良い人でもひどい死に方をしたり、悪人でも生き延びたり…。
後は見てのお楽しみと言う事で…。
Grade:A-
January 7, 2006 8:00pm (EST)