ウディアレン監督のゴシップ
2006年 01月 20日
今日はちょっとマジな話を1つ。
最近露出が多くなったウディアレン監督。 Match PointでもGolden Globeにノミネートされていたりする。
結婚していたミアファローの養子である義理の娘と不倫し結局その娘とイタリアかなんかで結婚して今に至っているよう。
この一連の事件は酷くショッキングでアメリカでは結構話題になった。
そもそもアメリカ人というのは血のつながりはあまり重視しないようである。そして他人でも養子にしたら本当の自分の子と言う感覚がとても強いため、本当にこの事件は遺憾だったようである。
テレビを見ていても人とも思えないような行動と批判されていたりする。
日本人である街猫は、血のつながりがないのよね~なんて思ってしまうが、心理学的に見てみて急に吐き気をもよおしそうになってしまった。
結局、Sexに関して絶対的なPowerを持つものが相手をその気にさせたりする事はタブーなのである。
セクハラなども上司がやるから、絶対的なパワーを持つ人がやるから問題なのであって…。
親と子になるともっと問題は複雑である。
フロイドの言うところによると女の子にとって初めて意識する異性が父親であって、否が応でも性的に成長し母親を脅かす存在になる事によって自殺思考が芽生えたりする事がある、とMSWの時の膨大なReadingの中の一つにあった。
勿論フロイドを100%信じきるわけではない。
だってあの人、今のセラピーのスタイルから言ったらとんでもないやまかけセラピーとかやってたりしたり結構変な人だったりもするから。
しかし、子供が父親に好きになって欲しい、と思うのは当然の行為であると思う。ましてや義理ならなおの事、母親の愛する相手に気に入られたいと思うのは自分の身の安全にもつながるのだ。
しかも、子供にはきちんとした判断能力がなかったりするのも事実。
二人の間にいつ恋心が芽生えたのか知る由もないが養子は家を出た時確か19とか20ではなかったかと思う。
アメリカで少し前に教え子と不倫してSex offenderとして逮捕され服役した女性の事も浮かんでくる。
彼女は当時、14歳かなんかだった教え子が自分のソウルメートだとしてこれを年齢が低いからと止めるのはおかしいと言う見解を発表している。
逮捕された時は精神鑑定を受けて躁うつ病と診断され、薬療法とセラピーを始めているのだ。
しかし、例に漏れず、良くなったと思うと患者さんと言うのは薬を勝手にやめてしまう。そして再発するのだ。
MSWでセラピストになるために勉強したところによると躁鬱でしかも彼女のように妄想が進んでいると結構難しい病状でやはり薬なしでは対応できなかったりすると思う。
それはさておき、ウディアレン監督の話、そう言った諸々の思惑や習性の中でこの事件が起こったと考えるとほとんど、嫌気が差すくらいウディアレンの事を嫌いになってしまう街猫。
街猫的にはこの養子の女性、何年かしてふっと自分の事を振り返ったりして急に気がついたりするのではないかと思ってしまう。
January 19, 2006 9:57am (EST)
最近露出が多くなったウディアレン監督。 Match PointでもGolden Globeにノミネートされていたりする。
結婚していたミアファローの養子である義理の娘と不倫し結局その娘とイタリアかなんかで結婚して今に至っているよう。
この一連の事件は酷くショッキングでアメリカでは結構話題になった。
そもそもアメリカ人というのは血のつながりはあまり重視しないようである。そして他人でも養子にしたら本当の自分の子と言う感覚がとても強いため、本当にこの事件は遺憾だったようである。
テレビを見ていても人とも思えないような行動と批判されていたりする。
日本人である街猫は、血のつながりがないのよね~なんて思ってしまうが、心理学的に見てみて急に吐き気をもよおしそうになってしまった。
結局、Sexに関して絶対的なPowerを持つものが相手をその気にさせたりする事はタブーなのである。
セクハラなども上司がやるから、絶対的なパワーを持つ人がやるから問題なのであって…。
親と子になるともっと問題は複雑である。
フロイドの言うところによると女の子にとって初めて意識する異性が父親であって、否が応でも性的に成長し母親を脅かす存在になる事によって自殺思考が芽生えたりする事がある、とMSWの時の膨大なReadingの中の一つにあった。
勿論フロイドを100%信じきるわけではない。
だってあの人、今のセラピーのスタイルから言ったらとんでもないやまかけセラピーとかやってたりしたり結構変な人だったりもするから。
しかし、子供が父親に好きになって欲しい、と思うのは当然の行為であると思う。ましてや義理ならなおの事、母親の愛する相手に気に入られたいと思うのは自分の身の安全にもつながるのだ。
しかも、子供にはきちんとした判断能力がなかったりするのも事実。
二人の間にいつ恋心が芽生えたのか知る由もないが養子は家を出た時確か19とか20ではなかったかと思う。
アメリカで少し前に教え子と不倫してSex offenderとして逮捕され服役した女性の事も浮かんでくる。
彼女は当時、14歳かなんかだった教え子が自分のソウルメートだとしてこれを年齢が低いからと止めるのはおかしいと言う見解を発表している。
逮捕された時は精神鑑定を受けて躁うつ病と診断され、薬療法とセラピーを始めているのだ。
しかし、例に漏れず、良くなったと思うと患者さんと言うのは薬を勝手にやめてしまう。そして再発するのだ。
MSWでセラピストになるために勉強したところによると躁鬱でしかも彼女のように妄想が進んでいると結構難しい病状でやはり薬なしでは対応できなかったりすると思う。
それはさておき、ウディアレン監督の話、そう言った諸々の思惑や習性の中でこの事件が起こったと考えるとほとんど、嫌気が差すくらいウディアレンの事を嫌いになってしまう街猫。
街猫的にはこの養子の女性、何年かしてふっと自分の事を振り返ったりして急に気がついたりするのではないかと思ってしまう。
January 19, 2006 9:57am (EST)
by nycdiary
| 2006-01-20 23:58
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